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Channel: 知らない町での新生活(旧名:catryusaの日記)
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213 葛藤

数日後、片腕のまま、黄泉の国に戻り、初出勤のため、イザナミの宮殿に入ると、イザナミが、ずいぶん、怖い顔をしていた。「アマテラスから事前電話があったが、おまえ、クリーチャーに片腕持って行かれたと。・・・どうした。女定義になったらそこまで弱くなったのか?」「そうですね。申し訳ないです。大分、腕の根は出てきたので、ひと月ほどしたら、元には戻ると。」一応口調は、淡々としているが、どう見てもショックから立ち直...

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214  やや尻切れ

イザナミは、不機嫌だった。いきなり訪ねてきて、ツクヨミが、私は、女として生きたいが、どうしていいかわからない、と、相談してきたからだ。「そんなの知るか。自分で、女になったのに。自分で考えや。」まったく、ここまで女々しくなるとは、女性特化しすぎじゃ、と、イザナミは思う。どちらかというと、アマテラスや、イザナミは、女神でありながら、男性気質も併せ持つので、そういう、本当の女性らしいツクヨミの悩みにつきあ...

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215 戻さねば

そんなこんなで、数日後、ヒルコから電話があった。(イザナミの宮殿内にいるときは通じないが、自宅のマンションに戻ると通じる)<ツクヨミ、おまえ、大怪我したって聞いたんだ。クリーチャーにやられて。・・・大丈夫なのか?>ヒルコたちは討伐隊には参加していないので、(黄泉平坂住民)今まで情報が遅れていたが、あれから、ツクヨミ自身からも連絡ないなあと思っていたところ、例の入国管理官の男が、教えてきたらしい。「・...

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216 逃げる

翌日。何も知らないツクヨミは、いつも通り補佐官として、宮殿に出勤し、仕事をしていたが、そこに、訪問客がある。「私に?イザナミ様でなく?」一体なんだ、と、外に出るなり、ツクヨミは、目を見張った。高天原の神々が、数名、わざわざ黄泉の国に入ってきていたのだ。「え?」「アマテラス様からの命を受け、ツクヨミ様をお迎えに。」「一体・・・。」とりあえず、受け取った書面に目を通したツクヨミは、顔色が変わった。「私を...

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217 また妊娠

とはいえ、その晩は何もなく、朝になる。「コヨミさん、…俺、仕事行くけど。」「…あ、うん。」 ツクヨミも、本来なら、補佐官の仕事に行かなきゃいけないなと、思いつつ、今帰ったら、絶対捕まると、思い、二の足を踏んでいる。 東郷が仕事に行ってしまったので、かつての南里の自宅同様、掃除と洗濯ぐらいはしてやった。...

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218 追って

ツクヨミは慌てて、跳ね上がり服を着る。「追っ手が来た・・・。」「え!どこから逃げる。」「テレポートする・・・。」「はあ??」もう、頼むから、現実離れなことするな、と、東郷が、パニくっていると、先に扉を開けて、わーっと、数人の神々がなだれ込んできたのだった。今回先頭を切っていたのは、しかも、ニニギだ。「ツクヨミノミコト様、アマテラス様の命により、別天神の儀式をお受けください。あなたを男に戻します。」「...

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219 ダブルやらかし

 怒り心頭のまま、高天原に戻ってきたツクヨミ。荒々しく、アマテラスのいる宮殿にかけこんだものの。 えらく・・・、宮殿内が暗い。まるで黄泉の国の宮殿のようだ。...

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220 三貴神ボロボロ

...

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221 儀式

で、もう、例のごとく、儀式・・・。 別天神(精霊のように実体がない高次元の神様)アメノミナカヌシノカミ、タカミムスヒ、カムムスヒ、が、浮遊する祭壇場で、祝詞をあげるアマテラス、さらに、、超次元の奇跡をおこなう霊的パワーを補助するための脇を固める祭祀を取り扱う神様・オモイカネノカミ・アメノコヤメノミコト・フトダマノミコトが、アマテラスの祝詞に呼応するように雅楽を奏でる。...

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休止と再開予定とキャラについて

今まで書いた中でもしかしたら一番最低な?物語、ごめん、ちょっとだけ、完結しないまま、休止です。むろん、完結させないわけじゃなくて、10月27日から再開します。というより、今から、9月30日中~10月1日朝までは、あと2,3話は、日中は、書くかも。。。本人続き書きたいんですけど、色んな野暮用で、ひと月ばかり無理・・・。まあ、こんな低俗エロ話、たいして、誰も読んでませんけども・・・。...

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中間報告

小説再開前に。うちの夫は、10月ずっと自宅にいました。仕事が切れたので。1か月休んでいる状態でした。ちょうど27日から復帰するんですけど、仕事の依頼が入ったので。これで数年間は再び、ほとんど休みなしの仕事三昧の人生になるんだけど。...

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中間報告2

 1か月、暇人の夫を癒す会。と、称して、自分が楽しむ会。(笑) まあ、普段は絶対にこんなことしないんだけど。というより、私たち、あんまり、外食しないんだけど、 ・・・さすがに、今月は、夫婦で楽しく過ごそうと思ったので、近所のお店、いくつか行きました。ただ、写真撮らないようになったので、あまり撮ってない。...

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215 戻さねば

そんなこんなで、数日後、ヒルコから電話があった。(イザナミの宮殿内にいるときは通じないが、自宅のマンションに戻ると通じる)<ツクヨミ、おまえ、大怪我したって聞いたんだ。クリーチャーにやられて。・・・大丈夫なのか?>ヒルコたちは討伐隊には参加していないので、(黄泉平坂住民)今まで情報が遅れていたが、あれから、ツクヨミ自身からも連絡ないなあと思っていたところ、例の入国管理官の男が、教えてきたらしい。「・...

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216 逃げる

翌日。何も知らないツクヨミは、いつも通り補佐官として、宮殿に出勤し、仕事をしていたが、そこに、訪問客がある。「私に?イザナミ様でなく?」一体なんだ、と、外に出るなり、ツクヨミは、目を見張った。高天原の神々が、数名、わざわざ黄泉の国に入ってきていたのだ。「え?」「アマテラス様からの命を受け、ツクヨミ様をお迎えに。」「一体・・・。」とりあえず、受け取った書面に目を通したツクヨミは、顔色が変わった。「私を...

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217 また妊娠

とはいえ、その晩は何もなく、朝になる。「コヨミさん、…俺、仕事行くけど。」「…あ、うん。」 ツクヨミも、本来なら、補佐官の仕事に行かなきゃいけないなと、思いつつ、今帰ったら、絶対捕まると、思い、二の足を踏んでいる。 東郷が仕事に行ってしまったので、かつての南里の自宅同様、掃除と洗濯ぐらいはしてやった。...

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218 追って

ツクヨミは慌てて、跳ね上がり服を着る。「追っ手が来た・・・。」「え!どこから逃げる。」「テレポートする・・・。」「はあ??」もう、頼むから、現実離れなことするな、と、東郷が、パニくっていると、先に扉を開けて、わーっと、数人の神々がなだれ込んできたのだった。今回先頭を切っていたのは、しかも、ニニギだ。「ツクヨミノミコト様、アマテラス様の命により、別天神の儀式をお受けください。あなたを男に戻します。」「...

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219 ダブルやらかし

 怒り心頭のまま、高天原に戻ってきたツクヨミ。荒々しく、アマテラスのいる宮殿にかけこんだものの。 えらく・・・、宮殿内が暗い。まるで黄泉の国の宮殿のようだ。...

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220 三貴神ボロボロ

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221 儀式

で、もう、例のごとく、儀式・・・。 別天神(精霊のように実体がない高次元の神様)アメノミナカヌシノカミ、タカミムスヒ、カムムスヒ、が、浮遊する祭壇場で、祝詞をあげるアマテラス、さらに、、超次元の奇跡をおこなう霊的パワーを補助するための脇を固める祭祀を取り扱う神様・オモイカネノカミ・アメノコヤメノミコト・フトダマノミコトが、アマテラスの祝詞に呼応するように雅楽を奏でる。...

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休止と再開予定とキャラについて

今まで書いた中でもしかしたら一番最低な?物語、ごめん、ちょっとだけ、完結しないまま、休止です。むろん、完結させないわけじゃなくて、10月27日から再開します。というより、今から、9月30日中~10月1日朝までは、あと2,3話は、日中は、書くかも。。。本人続き書きたいんですけど、色んな野暮用で、ひと月ばかり無理・・・。まあ、こんな低俗エロ話、たいして、誰も読んでませんけども・・・。...

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